京つう

グルメ・スイーツ・お酒  |京都府南部

新規登録ログインヘルプ



2009年11月16日

美しいきすの栄養価

「きす」は、とても「美しい」魚と思いませんか?
絹のように上品なその白身は、てんぷらの素材に欠かせません。
脂肪が少なく、淡泊で、とろけるような優しい舌触りの魚です。栄養も高いです。地方によって独自の味付け、料理方法がありますが、てんぷらやフライがおいしいです。から揚げもgoodです。
日本海側では、酢のものや干物にしていただくこともあります。
骨ごと、内臓ごと食べるので、カルシウムが豊富ですが、その分コレステロールが高くなってしまうのが、ちょっと気になりますね。

キスは、魚そのものが淡泊なので、味付けをいろいろ工夫してもおいしくいただけます。
たとえば、レモン蒸しはいかがでしょう?
レモンのさっぱりとした風味が、キスの柔らかな舌触りを生かします。キスは3枚におろし、軽く、塩、こしょうをしておきます。耐熱皿の内側にバターを塗り、きすを重ねて入れて行きます(4人分で12尾が適当です。1人1人で作ってもいいですし、大きめのお皿でいっしょに作ってもいいでしょう)。
お好みのキノコ類(シメジ、生シイタケ、マッシュルーム)を薄切りにし、キスの上に散らします。レモン汁少々と水少々をふりかけ、上に刻んだパセリを散らします。
表面にパン粉を散らし、バターを数か所に置いてオーブンで焼きます。パン粉がうっすらと焦げる程度で出来上がりです。

タマネギの薄切りを下に敷いてもおいしく、また甘味が出ておいしく召し上がっていただけます。レモンの量は、お好みで「すっぱさ」を加減します。仕上げにレモンの輪切りを添えてもきれいです。



同じカテゴリー(素材)の記事
 タコのコレステロールとタウリン (2010-02-25 21:43)
 歯ごたえのあるさざえ (2009-11-30 15:19)
 コイのビタミン (2009-11-04 18:02)
 ますをおいしく料理する (2009-11-03 13:37)
 わかざぎのカロリー (2009-11-02 17:01)
 カニ類のカロリー (2009-11-01 16:36)

Posted by weblog  at 09:02 │Comments(0)素材

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。