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2009年11月04日

コイのビタミン

コイ(鯉)を用いた魚料理というと、「あらい」や「こいこく」「甘露煮」が有名です。「あらい」は、お刺身の一種で、冷水で身を引き締めたものをいいます。このあらいで有名なのが、コイのあらいです。
また、「こいこく」は、コイの輪切りを煮込んだ、お味噌汁の一種です。
さらに甘露煮は、おしょうゆと砂糖で濃い味付けにしたものです。

コイは、淡水魚で、ビタミンB1、B2、Eが豊富です。利尿作用があることから、むくみに効くと言われます。

コイは1尾が700gほどと考えると、お料理の目安になるでしょう。
コイをおいしく煮てみましょう。
煮魚のコツは以下の通りです。ご参考になさってください。
1.魚を煮るときには、浅い鍋を使います。
2.煮汁を沸騰させてから、そこに魚を入れます。
3.魚を煮るときは、原則として上身を上にします。ただし切り身の場合は、皮をしたにします。
4.丸ごと一匹の魚を煮るときには、煮ながら気長に煮汁をかけ回し、表面を凝固させます。切り身の場合には、焦げ易いので鍋を時々揺り動かします。
5.落としブタを使いましょう。煮汁を全体にいきわたらす効果があります。落としブタを用いるときには水に濡らしてから用いると魚の皮がくっつかず、仕上がりが美しく煮上がります。

コイなど、川魚は泥臭さが気になるという方もいらっしゃるかもしれません。青い背の魚(アジやサバ、サンマなど)と同様、ショウガを薄切りにして煮汁に入れ、煮立てたなかに魚を入れると臭みが気になりにくくなります。



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