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2010年02月01日

白身のかれい

「ひらめ」と似て、平たい体をし、海底にすんでいる魚は?
答えは、「かれい」です。

腹を下にして置いたときに目が右にあるのが「かれい」、左側にあるのは「ひらめ」とされます。「左ひらめに右かれい」と言われる所以です(ただし、この原則には例外があります)。
身が淡白な白身なので、お刺身や、煮つけ、焼きもの、揚げ物など、どのような料理にも向きます。ひれの付け根の部分(骨の間の身)は、「縁側」と呼ばれ、もっともおいしいといわれます。お寿司のネタにも使われます。
脂肪分が少なく、タンパク質が豊富な栄養価の高い魚です。

かれいは、その物の身が淡白なので煮ものにするときは濃い味付けにするとおいしいです。しょうがを加えると、食べやすく召し上がっていただけます。

煮魚にするときは、下ごしらえとして皮に塩少々をふり、冷蔵庫に入れておいて、煮る時に出し、洗って水けをふきます。だし汁といっしょにしょうがを鍋に入れて煮立てます。
煮魚を作るときには、煮汁をまず煮立てておき、そこに魚を入れるというのが原則です。
煮たった汁にかれいを入れてひと煮立ちさせます。しょうゆ、砂糖、酒といった調味料を加えて、落としぶたをし、中火で15分ほど煮ます。
(あくを途中でこまめにとると味がすっきりします)
どうですか?
なかなかシンプルでしょう?魚を煮ながら、そのわきでごぼうや青菜(先に熱湯でゆで、食べやすい大きさに切っておきます)をいっしょにさっと煮ると、付け合わせもいっしょにできてしまいます。

白い御飯がおいしくなる煮魚です。ぜひ、お試しください。


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